エレコムのモバイルバッテリーやワイヤレス充電器を仕事やプライベートでお使い方も多いと思いますが、急に点滅して充電出来なくなっていませんか?
特によくあるケースに充電器のLEDライトが点滅いる時に充電が出来ないという症状です。
充電が出来ない場合、機種ごとに沿った対処法が必要となります。
今回はエレコムQI規格のワイヤレス充電器やモバイルバッテリーなどスタイリッシュで人気がある製品を例に上げて対処法を説明いたします。
エレコムの充電器のワイヤレスタイプが点滅しているときの対処法
まずはエレコムの充電器のLEDライトが青や赤に点滅している時はエラーが発生している事を覚えておきましょう。
点滅時に起こる問題とその対処法を紹介します。
点滅問題その①
エレコム充電器が点滅して充電出来ていない時に考えられる理由は、まずスマホの置く位置に問題があると言えます。
パット式の充電器であれば、中央部分に送電するコイルが入っているため、スマホの中心部分に合わせて置いて見ましょう。
もし点滅が改善されない場合は、何度か置く位置を変えてみましょう。
スマホの機種によっても置く位置が若干違うので覚えておくと良いですね。
点滅問題その②
今度はあなたがお持ちのスマホが問題になるケースです。
スタンド式のワイヤレス充電器の場合、スマホを置く場所がある程度一定なので点滅する可能性は低いですが、それでも点滅する場合もあります。
その原因はあなたのスマホがQi規格の機種ではない可能性が高いです。
ワイヤレス充電器はQi規格という充電方式が組み込まれていますが、その規格に対応するスマホ機種でないと充電ができません。
アンドロイドだけではなくiphoneも対応機種が増えていますが、あなたの機種がエレコムの充電器に対応しているかどうか再度確認すべきです。
点滅問題その③
点滅して充電出来ない問題でスマホケースが充電の邪魔している場合があります。
エレコムの充電器は3mm以下の厚さであれば、大抵充電できるとされていますが、ケースの素材によっても変わるようです。
薄型のレザーケースなどは充電できますが、3mm以上の厚型レザーケースは充電出来ない場合もあります。
折り畳み型のスマホケースにクレジットカードなどが入ったままだと充電できなかったり、落下防止のリングホルダーが邪魔する場合もあるので、ケースを外して充電するのも一つの手ですね。
エレコムの充電器が点滅して充電できないときの対処法
先程はQi規格のワイヤレス充電器を例にして説明しましたが、今度はモバイルバッテリーを例に対処法を説明いたします。
エレコム充電器のモバイルバッテリーも点滅して充電できない場合があるのです。
主な原因としては4つの問題が関係しています。
- モバイルバッテリー本体の寿命
- 出力電力が不十分でバッテリー自体の充電不足
- ケーブルの不具合
- スマートフォン本体の問題
1つずつ見て行きましょう。
1.エレコムモバイルバッテリー本体の寿命
会社の外で仕事する人に重宝されるモバイルバッテリーですが、本体の寿命が近づくにつれて充電が出来なくなってきます。
エレコムのモバイルバッテリーは充電回数500回を目安に充電する力が弱まる可能性の説明がされています。
目安の充電回数を超えている場合は、買い替えを検討しましょう。
扱う環境にもよりますが、1日1回充電しても約1年と4~5ヶ月は使えますね。
2.出力電力が不十分でバッテリーに電力が供給されない
充電が出来ない問題で、モバイルバッテリー自体がうまく充電出来ていない場合もあります。
コンセントに差し込むUSB充電器アダプターの出力電力が2A以上の物を使わないと上手く充電されないようです。
USBケーブルを差し込める充電アダプターなら何でも良い訳ではないので、予め確認しましょう。
3.ケーブルの不具合
エレコムの充電器で充電出来ない理由として、経年劣化などで起こるケーブルの断線やアダプター自体の故障などもあります。
断線しないようケーブルの扱いも注意しましょう。
4.スマートフォン本体の問題
スマートフォン内にあるOS自体に問題がある場合もあります。
OSは常に最新のバージョンにアップデートしておきましょう。
その他にも、モバイルバッテリーは温度変化に弱いことやモバイルバッテリーで充電中にスマホを使わないなど気を付けておきたい点もあります。
エレコムの充電器が赤 :青点滅しているときと赤と青の点灯の違い
エレコムで人気の充電器Qiワイヤレス充電器「W-QS02シリーズ」は、赤・青色のライトが同時に点滅する事で、何らかのエラーが生じている事を伝えてくれます。
↑↑エレコム ワイヤレス充電器Qi W-QS05はこちら↑↑
パット式やスタンド式も大抵のシリーズがエラーの際に同じ光り方をします。
基本的な点灯色はあなたも分かっていると思いますが、エレコムの充電器の赤と青の光り方の違いがあります。
起動時には青が点灯し、充電を始めると青が赤に変わります。
充電が完了すると赤から青に変わり、充電完了をお知らせしてくれますが、機種によっては赤のままになっていることもあり充電完了しても放置状態に陥る可能性が高い。
スマホ内電池の劣化にもつながる過剰な充電は避けたいので、時折充電状況を確認するのがベターです。
エレコムのモバイルバッテリーDE-M04L-3015シリーズでは、青が点滅し4段階で充電完了までの容量を確認できます。
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↑↑ELECOM DE-M04L-3015 モバイルバッテリーはこちら↑↑
充電完了後は青のLEDが点灯します。
この色付きLEDライトで機器の状態が分かるのは便利ですが、寿命や不具合でライトが点滅・点灯しなくなる事もあります。
充電はできるけどライトが光らないケースもあり、症状も様々ですが不具合が出ればカスタマーサービスへの連絡をおすすめ。
親身に対応してくれるでしょう。
まとめ
エレコムの充電器の点滅状態や充電できない時の対処法について説明してきました。
充電器で充電できない状態って本当に泣きたくなりますよね。
特に仕事でモバイルバッテリーを使用する時に充電できない問題が発生すると、もうパニックです。
今回お伝えした対処法で事前に問題をクリアできることを願っております。
最後にまとめです。
- スマホを置く位置を調節してみる
- あなたのスマホがワイヤレス充電器Qi規格に対応しているか確認
- 3mm以上の分厚いスマホケースを使用していないか確認
※モバイルバッテリーの場合
- 寿命目安500回以上の充電をしていないか確認
- モバイルバッテリーの充電が出来ているか確認
- ケーブルやアダプターなど断線や不具合ないか確認
- あなたのスマホが最新のOSにアップデートされているか確認
- 赤・青の点滅状態はエラーが発生
- 起動時は青が点灯
- 充電時は赤が点灯
- 充電完了しても赤から青に変わらない場合もあるので、過剰充電に気をつける
エレコ厶の充電器はスタイリッシュで機能的な物が多く、仕事やプライベートでも十分に使えます。
精密機器でもある為、不具合が生じる場合もありますが、予め起こる問題を知ることで充電が急に出来なくなっても焦ることはなく対処できるでしょう。
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