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サンコーの食洗器は電気代がかかる?他種との比較してみた!

調理機

食事の後に、いつも付いてまわる食器洗いの作業。

せっかく美味しい食事で楽しい時間を過ごしても、その後の食器洗いの手間を思うと少しげんなりしてしまいますよね。

また家族の人数が増えると更に大変です。

食器であふれかえる流しの前で、ついため息をついてしまうこともあるでしょう。

そんな億劫な食器洗いを、乾燥まで全自動で行ってしまうのが食洗器です。

ぜひ家事の時短に活用したい家電ですが、気になるのがその電気代。

食洗器本体だけでも安くはありません。

その上電気代が高くて家計を圧迫、結局使わなくなった…なんてことは避けたいですよね。

ここではタンク式食洗器で人気があるサンコー「ラクア」について、その電気代を他メーカーの物と比べてみながら紹介していきます。

サンコーの食洗器の口コミを確認!電気代は安い?

サンコー「ラクア」の電気代は、公式HPによると1日約91.8円です(1kWhあたりの電気代を27円として計算、1日4時間の使用を想定)

食器を1つ1つ洗って拭く手間が一切無くなることを考えれば、1日100円以下の値段は決して高くはないのではないでしょうか。

サンコー「ラクア」の口コミ評価自体は全体的に高く、サンコー公式通販サイトではレビューが5段階評価中4.7です。

Amazonでは売れ筋ランキングの2位に位置しており、レビューの5段階評価も4.4です(2022年6月時点)。

具体的な高評価な口コミとしては、洗浄力については満足である、タンク式の為工事不要で設置できる点が便利、本体価格(公式サイトで税込み29,800円)を考慮するとコスパが良いというものがありました。

一方で、キッチンに実際置くとサイズが大きく感じるとの口コミもありました。

食器の収納量は3~4人家族でちょうど良いサイズのようなので、1人暮らしや2人家族であれば「ラクアmini」というよりコンパクトな機種があります。

ほかに、毎回の給水が面倒であるという口コミもありました。

給水は、付属の給水カップでは3回ほどの水くみ作業が必要です。

しかしジャバラ式のアウトドア用ウォータータンクを使用するとその手間が省けるらしく、レビューや公式サイトでもおススメされています。

音が大きいという口コミもあり、洗濯機と同程度の音が発生するようです。

静かな場所や仕事中・就寝中であると少し気になるかもしれません。

アイリスオーヤマの食洗器の電気代は高い?

アイリスオーヤマ最新のタンク式食洗器(KISHT-5000-W)の電気代を見てみましょう。

1日に標準コース1時間30分の使用すると想定すると、1日にかかる電気代は約21.3円です(1kWhあたりの電気代を27円として計算)。

サンコー「ラクア」に比べると半分以下の電気代ですが、実はその電気代の差額は、食器の乾燥方法の違いによるものです。

アイリスオーヤマの機種はサンコー「ラクマ」のように温風ではなく送風による乾燥です。

それが原因なのか、アイリスオーヤマの機種の口コミでは、食器の乾燥が甘いという声が見られます。

昨年発売したアイリスオーヤマの食洗器(PZSH-5T-W)の口コミを見てみると、Amazonでは売れ筋ランキングの5位に位置しており、レビューの5段階評価は4.0です(2022年6月時点)。

洗浄力の強さ、工事不要の設置、コスパの良さはサンコー「ラクア」と同じように満足であるという口コミが多かったです。

また音が大きいという口コミも同じで、食器乾燥機には付き物の問題であるようです。

アイリスオーヤマ最新のタンク式食洗器(KISHT-5000-W)の本体価格は公式サイトでは61,350円(税込み)、昨年発売の機種(PZSH-5T-W)であれば、Amazonで34,800円となっています(2022年6月現在)。

完全な食器の乾燥を求めないのであれば、電気代の安さからアイリスオーヤマの食洗器も1つの選択肢となるでしょう。

ボッシュの食洗器の電気代はどのくらいなの?

ボッシュはドイツの家電メーカーであり、130年前に自動車機器メーカーとして発足し1933年に家電市場に進出、現在ではヨーロッパでの大型家電売上No.1のメーカーとなっており、日本でも人気があります。

ボッシュで販売されている食洗器は取付タイプです。

電気代は最も小さいサイズのスタンダードシリーズでオート45~65℃のコースだと、1時間約31円~82円です(1kWhあたりの電気代を27円として計算)。

電気代はサンコー「ラクア」よりも安いです。

その原因としては、ボッシュの食洗器はすすぎの際に高温のお湯(60~70度)ですすぐことで食器を温め、その余熱で乾かすという「余熱乾燥方式」を採用している点にあります。

サンコー「ラクア」はヒーターとファンを使って温風を吹き付けることで食器を乾燥させる方法なので、電気代は高くなりがちです。

取付タイプはタンク式とは比較にならない大容量で、ボッシュの1番小さいタイプでも8人分の1食の食器が入ります。

また、強力な洗浄力です。

作動音もタンク式に比べると小さく42~44dbで、それは静かな住宅地や図書館と同じ騒音レベルです。

しかし公式カタログでは本体価格は250,800円(税込)~とのことです。

設置に必要なドア面材は22,000円(税込)~、その他にも取付パーツや設置工事費が必要となります。

タンク式のように気軽に設置することは出来ませんが、戸建て新築やキッチンリフォームを考える際には選択肢の1つとなるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

電気代という1点のみで見てみると、確かにサンコーの食洗器は他のメーカーのものより高いです。

しかしその分、食器が確実に乾くというメリットがあります。

食洗器を検討する際に食器乾燥機能を重視するかどうかによって、この電気代を高いと取るか安いと取るかが変わってきます。

もしあなたが食洗器を使用した後はすぐ食器棚にしまいたいのであれば、この電気代は決して高くは無いでしょう。

少しでも、これから食洗器を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。

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